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弦楽四重奏曲第61番ニ短調op.76-2は、オーストリアの作曲家、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンによって、1797年に作曲された弦楽四重奏曲である。第1楽章冒頭の主題から「五度」という副題で呼ばれる。 *作曲時期:1797年 *作品番号 *Op. 76, No. 2 *FHE No. 41 *Hob. III. 76 *演奏時間:20分ほど 作曲の経緯については、「エルデーディ四重奏曲」の項を参照のこと。 ==構成== *第1楽章 Allegro :冒頭で五度の主題が示されるが、楽章全体の様々なところに五度の音型がちりばめられている。 *第2楽章 Andante o più tosto Allegretto : *第3楽章 Menuet: Presto :主部は完全なカノンになっており、異様な雰囲気を持つ。トリオへのつなぎでは大胆な転調が行われる。 *第4楽章 Finale: Allegro ma non troppo :途中で転調しニ長調で終わる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「弦楽四重奏曲第76番 (ハイドン)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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